ピロリ菌除去をした方へ

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胃がんリスクがゼロになるわけではありません

除菌治療後も、定期的に検査を受けましょう

除菌治療後も、定期的に検査を受けましょう

ピロリ菌の除菌をしたからといって、これから先、胃がんが発生しなくなったわけではありません。胃がんについてはあくまでも、発生のリスクが低くなったというだけなのです。

ピロリ菌への感染が胃がんの発生リスクを高めるなど、その密接な関係は広く知られるようになりました。しかしピロリ菌を除菌したからといって、これから先ずっと胃がんが発生しなくなったわけではありません。ピロリ菌の除菌療法によって胃潰瘍などの病気の再発率は著しく低下しますが、胃がんについていえば、あくまでも発生リスクが低くなるだけなのです。除菌による治療が成功した後も、1年に1回の定期的な検診を受けるなど、継続的にきちんとケアしていくことが大切です。

確実に胃がんを予防したいということでしたら、是非、大阪府茨木市にあるおおたに内科医院までご相談ください。

患者様の体の状態を把握し、訴えに応じた適切な治療を実施することが大切です

全国的にみるとピロリ菌を保有している方の数が減少しています

現在、多くの内科医院などでピロリ菌の検査、除菌療法が行われていることもあり、全国的にみるとピロリ菌を保有している方の数が減少傾向にあります。しかし、ピロリ菌がいなくなったとしても症状が出なくなることはありませんし、胃にまつわる病気がすべてなくなるわけではありません。これからは、ピロリ菌がいなくなった胃をどのようにケアしていくかが重要な課題になるのではないかと考えます。

萎縮性胃炎とは、広くいえば前がん状態とみられますが、かといって萎縮性胃炎にかかっているすべての患者様ががんになると決まっているわけではありません。また、それがピロリ菌への感染によって起こっているケースもあれば、それ以外の何かが原因となり起こっている場合もあります。

ひとつの病気にもいろいろなパターンが考えられますので、患者様の体の状態や訴えに応じて、適切な治療を行っていくことが重要となります。

負担の少ない初期段階での治療を目指しています

当院では、胃がんなどの病気を早期発見し、患者様の負担が少ない初期の段階での治療を目指し、内視鏡検査を実施しております。ピロリ菌と胃がんは密接な関係があるため、ピロリ菌の検査と除菌療法も胃がんを予防する上で非常に重要です。胃がんは進行が早い場合もあるため、発見が遅れると生命を脅かすことがあります。そのような患者様をお一人でも減らし、また、健康な生活を維持していただくため、ピロリ菌の検査・治療や、定期的な胃カメラ検査を受けるようにしましょう。

当院では精確な胃カメラ検査と診断により、早期発見、早期治療をサポートさせていただきます。どうぞお気軽にご相談ください。

胃カメラでの検査は当院にご相談ください

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